家庭用のプリンターや職場で使っているプリンターでも同じですが、白黒印刷で良い場合
にカラーの設定で印刷してしまったりしていませんか。
これは印刷費がカラーと同じ状態になっておりためかさんでしまいます。
トナーを黒だけではなく、他のトナーも使って印刷されるために、トナーが減っていくの
が早くなってしまうからですね。
普段何気なく印刷していたりするかと思いますが、設定をきちんと変えて印刷するだけで
トナーの減り具合も変わってきます。
コスト意識の高い会社だとプリンターにカラーだといくらかかるだとか貼ってあったりも
します。
印刷するさいにプリンターの設定をかえるように促しているところもありますね。
意外とバカにならないトナー代ですが、レーザープリンターなどを導入しているとトナー
がインクジェットよりも高い場合が多く、すごく綺麗に印刷できる反面コストが高くなっ
てしまうということもあるのです。
印刷費のコストを考えるなら、普段使っているプリンターも基本設定で白黒にしておいた
り、印刷プレビューで確認してから行うようにするなどの工夫も必要だと思います。
ちょっとの積み重ねが他の経費に回せるほどの削減効果を生んだりするのです。
印刷費をかけずに宣伝をするには、いろいろ方法がありますが究極は直接顧客に届けられ
るメールを活用した方法が一番強いと思います。
メールの場合は基本的なシステムさえあれば、かぎりなく宣伝費用はゼロに近いからです
ね。
しかし難しいのが個人情報保護法というものが出来てから、個人情報に敏感になっており、
なかなかメールアドレスをゲットすることが出来ないということです。
信頼関係がきっちりと構築されて、初めてメールアドレスなどを提示してくれるようにな
ります。
そこまで信頼できる会社になっているかということが成否をわけるわけです。
もちろんクーポン券をメールで配信するという方法で、メールアドレスをゲットするとい
うことを実際に行っているところは数多くあります。
印刷費を考えるとクーポン発行などを気軽にできるメール会員はかなり経費的にもお得に
感じるのではないでしょうか。
ただし、システムの構築に業者によっては高額な請求をするところもあります。
月々のシステム使用料だけで利用できるものも多くありますので、きっちりと調べて実践
することが重要になります。
チラシでそういったメール会員を募集していることも告知していけば、かなり効果が高く
なってくるのではないでしょうか。
以前に小さな飲食事業会社を経営する社長さんと話す機会があったのですが、チラシなど
は簡単なワードで作ったものを家庭用のプリンターで印刷して使っているそうで、ちゃん
とした印刷会社には依頼したことがないので、そういうところの印刷費やデザイン代など
はまったく知らないとのことでした。
もちろん飲食店なので、フリーペーパーなどには広告の掲載をよく行っているそうですが、
チラシとなると簡単なものだけということでした。
BARと居酒屋の経営を行っている方なのですが、忘新年会シーズンにはフリーペーパー
の活用だけで宣伝しているそうです。
BARの方は昔から営業しているそうで、かなり常連さんも多く繁盛しているのですが、
居酒屋は立地の割には、閑散とした状態なんです。
ワードで作ったチラシは居酒屋がメインで使われているのですが、やはり見た目にはちょ
っと微妙なんですよね。
飲食店が数店舗入っているビルに立地していることもあって、ビルの入り口に設置されて
いるものの、やはり他のちゃんと業者に依頼して作られたお店のものと比べると手にとっ
て見ようという気が起きないのが本音でした。
印刷費がかかるだろうということで、業者に依頼しないことでイメージを悪くしているこ
ともあるのです。
チラシやパンフレットなどはイメージ戦略でもありますから、大事な要素なんですよ。
今は経費削減ということでペーパーレスを進める動きも多く見受けられます。
もちろん紙を消費しないということはエコでもあるという考え方も出来ます。
今まで会議の際には資料を印刷して使っていたものが、PDFなどで済ませてしまうというところもあるようです。
また、会議もオンライン上で行ってしまい、集まる時間の削減や交通費削減を考えているところもあるようです。
社内用の経費削減策というわけですね。
逆に社外用となるとまだまだそうは行きませんね。
PDFで見れる環境、オンラインで社外の人と会議というのも難しいでしょう。
広告宣伝でネットだけで行うことも出来ない業種というものもあります。
ネット販売は好調に推移していますが、すべての広告をネットだけで行うことは難しいと思います。
社外、お客様向けの印刷費を削減することは営業力の低下につながりかねません。
ですから紙の印刷費は外向けに削減することは難しいことでもあり、あまりやってはいけないことだと思います。
もちろん売上をこれ以上あげたくないであるとか、発展を望まないのであれば問題ないかもしれませんけどね。
基本的に売り上げを伸ばしていきたいと考えるのであれば、せめて今までと変わらない程度の紙への経費をかけて宣伝することが大事だと思います。
新年あけましておめでとうございますといった年賀状が結構届いたでしょうか。
年賀状で挨拶をするというのは年々少なくなってきていて、中には年賀状をまったく
書かないなんて人もいますよね。
そういう場合はほとんどが届くのが会社、お店からの御挨拶の年賀はがきだけだったりもします。
基本的にお得意様に年賀状を出すのは会員登録しているようなところは多いですよね。
ピンポイントに宣伝が出来る手段としては良い方法ですよね。
私もいつもいく美容院などから届いたり、歯医者さんなどからも届いていました。
印刷費を考えると郵便代としてチラシよりも高くつくわけですが、ピンポイントで届くわけですから
効果は通常にチラシを作るよりも高いのではないでしょうか。
きっちりとしたお客様がいて、再度来店して貰えることが一番効率の良い方法であるわけです。
コンビニなども近隣に固定客がいるため何回もリピートしてくれるということもあって、
いまや飽和状態とも言えるほどお店があっても成り立っています。
もちろん地方の国道沿いなどにあるコンビニの場合は固定客ではなく、頻繁に通る車が
顧客になり、車の交通量が多ければ集客できる絶対数も増えるわけです。
チラシでなるべくターゲットを絞り、印刷費を考え再来店して貰える顧客を
掴むことが大事なことです。
印刷費というのは家庭のプリンターなどで大量に印刷していると凄くインクが減ることか
らかなり実感できるのではないでしょうか。
過程でのプリンターで大量に手巻きチラシなどを印刷するとコストが非常にかかってしま
います。
ですから大量印刷は業者に依頼することが必要ですね。
コンビニで白黒コピーでも1枚10円かかってしまいます。
1000枚もコピーしたらあっという間に10000円です。
これが業者に依頼すればカラーでも10円を切るなんてことも多々あります。
家庭用のプリンターは大量印刷するのを考慮していないのです。
この時期は大量に年賀状を出されるかたもいるでしょう。
もし年賀状の数が数百枚などに及ぶ場合は、家庭で印刷するよりも業者のほうが早くて綺
麗な仕上がりで安く済んでしまうこともあるのです。
もちろんテンプレートから年賀状を作ると味気ないものになってしまうこともありますの
で、自分でデザインしたい場合にはデータを入稿するという方法もあります。
もちろん枚数が少なければ手間のほうが高くなってしまうために、割高になりますので枚
数とコストの見極めは大事なことです。
印刷費のコストも考えなしに印刷をしていると馬鹿にならない金額になります。
コスト意識を持つことが大事ですね。
印刷費というと会計上はどういった勘定科目になるかご存知ですか。
ただ単に印刷費というと勘定科目は決められません。
なぜなら社内用の資料を印刷した費用なのか、広告としてのチラシなどの印刷なのかで変
わるからです。
社内資料などの印刷については事務用品費ということになります。
文具などと同じような扱いですね。
そして広告としてのチラシなどの印刷の場合は広告宣伝費になります。
このように使われ方で勘定科目は変わります。
広告として使う印刷費用はチラシであってもパンフレットや会社案内などであっても広告
宣伝費になります。
例えば仕事用で使う切手などは通信費ですが、ダイレクトメールなどで使った場合は広告
宣伝費になるのです。
使い道によって変わるのが勘定科目になるのです。
この時期になるとお得意様用などに社名や連絡先の入ったカレンダーなどを用意する人も
いるかと思いますが、それも社名や連絡先が入っているため広告宣伝費として計上するの
です。
では会社や自分をPRする時に使う名刺はどうなるのでしょうか。
PRするから広告宣伝費になるのでしょうか。
これは工場など製造業では違う場合もありますが、一般的には消耗品費として計上された
りします。
印刷費を安く抑えるためには絞りこむことも大事です。
何を絞り込むかというとターゲットを絞り込む、商品を絞り込む、エリアを絞り込むなど
いろいろな点で絞り込みをすることで良い結果が生まれる場合があります。
例えばターゲットを絞り込むというのは重要なことでチラシを誰に向けて見て貰いたいの
かということを明確にしなければ文章など伝わらないものが出来てしまいます。
ありふれた文章で万人受けを狙うとインパクトのない平凡なものが出来上がってしまいま
す。
平凡はチラシは目にも止めて貰えない可能性が高く、あっという間にゴミ箱行きが確定し
てしまいます。
商品を絞り込むのは、チラシにいろいろな商品を入れてしまうとひとつの商品の掲載でき
る大きさも小さくなってしまいます。
そうなるとこれもインパクトがありませんよね。
どれだけ掲載したい商品を省けるかということも大事なことなのです。
エリアを絞り込むということはイメージ戦略にも繋がります。
例えば毎週のようにそのエリアにチラシが入っていれば、チラシからお店のことなどが刷
り込まれて、まったく行ったことがない、聞いたことがないお店でも、聞いたことがある
お店に格上げされます。
これは印刷費コストに関係していることからエリアを近隣に絞り込むことが大事なのです。
あまりに広範囲にエリアを広げても遠すぎると来店に繋がらないということもあります。
印刷費は最終的には格安なところを探していっても限界があります。
そして前回書いたように、デザインを自分で行うことも時間的余裕などを考慮するとかな
り厳しくなります。
結局のところコスト削減には限界がきます。
印刷費にしても何でも下を見て行くと最後には限界がきますが、上を見ていくと限りなく
可能性は無限にあります。
どういうことかというと、チラシの効果を高めていくことでかけている費用に対して効果を
高めていくという方法です。
効果があがってくれば、チラシの枚数を増やすこともできますし、利益があがれば店舗数を
増やしていくことすら出来るのです。
上を目指すのであれば、上限はありませんのでいくらでも考えられることはやっていくことが
必要だと思います。
さて、このように書くと凄く前向きにチャレンジしてどんどんチラシを増やして利益を
上げていくぞと思われる人も多いかもしれませんが、世の中そんなに簡単には行きませんよね。
効果があがるチラシを作っていくにも一長一短では出来ませんし、実際に行った結果
どうだったのかを確認して、悪かったと思われる点を改善していかなければなりません。
ですから考えては、実行して、反省して、また考えるというサイクルを繰り返し行って
いくことが大事なのです。
広告代理店やデザイン会社に、印刷までお願いすると印刷費にプラスアルファでマージンが
取られます。
もちろん中間で作業をするため、印刷会社への発注や検品などの作業が入るため、
人件費がかかってくることからマージンが入るのは当然の結果でもあります。
なかには法外なマージンを上乗せするところもあるので、費用の明細は詳細に
出して貰うことが大事になります。
印刷費に対して5~7%位がマージンとしては適正と言われています。
もちろんそれだけの仕事をしているので、その作業を自分で行うことで時間が取られて
しまい実際にはもっと時間単価が高い仕事をしているのであれば、こういった
広告代理店やデザイン会社に印刷までお願いすることが良いかもしれません。
しかし、自分でいろいろ出来る時間があるのであれば、コストを下げるために
印刷会社との直接取引のほうが断然安くなります。
そのぶん自分がやらなくてはいけないことは多くなりますが……
それでもコストの方を削りたいと考える方も、この不況では多いかもしれませんね。
デザインまで自分で行えれば、あとは印刷にかかるコストだけになるので
格安で印刷することが出来るようになります。
マージンを適切と捉えるか、高いと感じるかは貴方次第ということです。